鹿児島県日置市の公立中学校です。日置市は県の西部、薩摩半島のほぼ中央に位置し、東は県都鹿児島市に、北はいちき串木野市と薩摩川内市に、南は南さつま市に隣接し、また、西は日本三大砂丘の一つ、白砂青松の吹上浜と東シナ海に面しています。伊集院中は、市の東側山間部の伊集院町にあり、緑豊かな環境の中で、生徒たちが日々元気よく活動しています。
学校長あいさつ
「気づき,考え,実行する伊中生に」 校長 小野 修(おの おさむ)
校長として2年目を迎えました小野 修(おの おさむ)です。
皆様よろしくお願いいたします。
本校は入学式で新入生156名を迎え、生徒数463名の15学級(特別支援学級3学級を含む)で令和7年度をスタートします。
令和7年度は昨年度に引き続いて学校のスローガンに「気付き、考え、自ら行動する伊中生に」を掲げてよりよい伊集院中学校の教育の実現を目指します。
本校の目指す学校像は次の三つです。
<めざす学校像>
一 安心して他とともに学び合える伊集院中学校
二 生徒一人一人のよさが発揮できる伊集院中学校
三 家庭や地域とともにつくる伊集院中学校
また,本年度のキャッチフレーズを「もっとイキイキ伊集院中学校」にしました。
このキャッチフレーズには今よりも一つ上のレベルアップを目指すという意味が込められています。伊集院中学校の生徒一人一人が目標に向かって挑戦し,なりたい姿を実現させることができる伊集院中学校の教育を行っていきます。そのためには先生や仲間と安心して学び合い、全ての生徒が自分のよさを発揮できる教育活動が必要です。親も教師も家庭教育と学校教育を通して子どもを育てています。愛情を注いで教育するほど子どもはその可能性を伸ばすことができます。未来の予測が困難になっている現代社会の中で教育には完璧唯一のマニュアルなどは存在しません。伊集院中学校の「よりよい教育とは何か」という正解のない問いと常に向き合いながら学校と家庭と地域が一緒に教育の営みを紡いでいきたいと考えています。
令和7年度の幕開けです。我々も全職員39名で伊集院中学校の目指す学校の実現を目指して,精一杯頑張ってまいります。本校の目指す学校像の実現のため教育活動に対する皆様のご理解とご支援をお願いいたします。
(令和7年4月)
伊集院中学校について
- 校 章
中学校の「中」の文字のなかに、学問をあらわすペンをかたどった校章です。
- 校 歌
○校歌の音声はこちらをクリックしてください。
- 地域の特色
- 日置市は、妙円寺詣りや流鏑馬、せっぺとべに代表される歴史的な伝統行事に、薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉など、古の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。これらの資源を活用しながら「住んでよし 訪ねてよし ふれあいあふれるまち ひおき」をめざしています。
- 文化財及び遺跡
- 島津義弘と幕末明治維新の志士ゆかりの地であり、妙円寺をはじめ、一宇治城跡、南方神社、有馬新七誕生地、平野国臣歌碑、小松家墓所(園林寺跡)などがあります。