学校紹介

 鹿児島県日置市の公立中学校です。日置市は県の西部、薩摩半島のほぼ中央に位置し、東は県都鹿児島市に、北はいちき串木野市と薩摩川内市に、南は南さつま市に隣接し、また、西は日本三大砂丘の一つ、白砂青松の吹上浜と東シナ海に面しています。伊集院中は、市の東側山間部の伊集院町にあり、緑豊かな環境の中で、生徒たちが日々元気よく活動しています。

  伊集院中ブログ(外部リンク)

  学校便り「美しき魂」


学校長あいさつ     

「気づき,考え,実行する伊中生に」  校長 小野 修(おの おさむ) 

  本年度4月の教職員定期人事異動で本校校長として着任しました小野 修(おの おさむ)です。皆様よろしくお願いいたします。
 本校は入学式で新入生155名を迎え、生徒数452名の15学級(特別支援学級3学級を含む)で令和6年度をスタートしました。
 4月8日には保護者の皆様やご来賓の皆様とともに4年ぶりに在校生の3年生も参加して,盛大に第78回の入学式を開催することができました。
 午前中に行った始業式では進級した新2年生と新3年生がとても清々しい姿でした。
 午後からの新入学生の姿は,新たに始まる中学校生活への期待に胸ふくらませている姿がとてもさわやかな姿でした。
 私は、本年度「気付き、考え、実行する伊中生」を合言葉にしてよりよい伊集院中学校
の教育の実現を目指します。本校の目指す学校像を三つ掲げることにしました。

<めざす学校像>

一 安全で安心して学び合える伊集院中学校
二 生徒一人一人のよさが発揮できる伊集院中学校
三 家庭や地域とともにつくる伊集院中学校

 中学生時代の子どもは「自分さがし」の旅をしながら試行錯誤し、思春期特有の悩みも抱えています。だからこそ、まちがっても大丈夫、子どもたちも「トライアンドエラー」の精神で先生や仲間と安心して学び合い、全ての子どもがそのよさを発揮できる学校の実現が必要であると思います。また,親も教師も家庭教育と学校教育を通して子どもを育てています。そして,愛情を注いで教育するほど子どもはその可能性を伸ばすかけがえのない存在です。私たちもまた家庭教育や学校教育の中で試行錯誤するのは当たり前のことです。未来の予測が困難になっている現代社会の中で教育には完璧唯一のマニュアルなどは存在しません。だから私たちも「トライアンドエラー」の精神で教育という営みを学校と家庭と地域と一緒に紡いでいきたいと考えています。
 令和6年度の幕開けです。我々も全職員39名で伊集院中学校の目指す学校の実現を目指して,精一杯頑張ってまいります。本校の目指す学校像の実現のため教育活動に対する皆様のご理解とご支援をお願いいたします。

(令和6年4月)

               

伊集院中学校について

校 章

中学校の「中」の文字のなかに、学問をあらわすペンをかたどった校章です。

校 歌

校歌の音声はこちらをクリックしてください。

 

地域の特色
日置市は、妙円寺詣りや流鏑馬、せっぺとべに代表される歴史的な伝統行事に、薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉など、古の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。これらの資源を活用しながら「住んでよし 訪ねてよし ふれあいあふれるまち ひおき」をめざしています。
文化財及び遺跡
島津義弘と幕末明治維新の志士ゆかりの地であり、妙円寺をはじめ、一宇治城跡、南方神社、有馬新七誕生地、平野国臣歌碑、小松家墓所(園林寺跡)などがあります。