熱中症対策

 本校では,過去熱中症による死亡事故が発生し,熱中症に関する研修・対策を行ってきている。本校においては,熱中症を絶対に起こしてはならないことを強く自覚し,指導・対策を徹底する。


1 教室の気温の測定を行い,必要な対応策を練る。

2 教室の気温上昇を軽減するために,欄間(上窓)の開放を行う。また,教室内に水を張ったバケツを置くなど工夫する。(戸締まりについては,放課後必ず確認する)

3 水分補給のために水筒・魔法瓶持参を認める。(体育大会までの期間に限定する。)
(1) ペットボトルではなく,水筒・魔法瓶を持参させる。
(2) 水筒等の中身については,スポーツドリンク・お茶類に限定し,ジュース類は認めない。
(3) 休み時間に教室内で飲用する。廊下・特別教室など自分の教室外や授業中に飲むことは認めない。

4 帽子を着用させる。
(1) 体育大会練習においては,帽子を着用させる。帽子替わりのタオルの使用は認めない。
(2) 登下校や部活動における着用も奨励する。タオルを代用しない。

5 体育大会練習等における適切な健康管理を行う。
(1) 練習前に,毎回必ず全体指導の中で注意を促す。また,健康観察を徹底する。
(2) 休息時間を設け,水分補給を行わせる。
(3) テントを準備し,見学者等に対応する。