TOP伊集院中学校 校訓及び五教訓

校訓: 「美(うるわ)しき魂とは・・・・」


 人は生まれながらにして、正しく、直く、潔き真の心を具えている者なり。此の真の
心を常に失わず、偽らわず、真の心をもちすべてのことにあたるを人の真の道という。
されど、人は時に醜き情わきて名誉、利欲を欲し、人としてあるまじき行いをなすことあり。
この時、直ぐ潔きもとの姿にたちかえり、いつも春山に今を盛りと美しく咲くたる桜の朝日
に照り輝くが如き”美(うるわ)しき魂”になることこそ、誠の学問にほかならぬ。

               
~ 有馬新七先生「時体考」より ~

 本校の生徒には、この校訓を人生の「道しるべ」として一生心に刻んでほしいと願います。この校訓は、まさしく、
生き方教育(キャリア教育)につながるものであると考えております。
 また、本校教職員も縁あってこの地に勤務できたことを心から感謝し、この校訓を、教師人生の教訓として
一生大切にしていきます。



五教訓とは・・・・TOP

〇 勉学・・・自ら学ぶ
〇 敬愛・・・思いやりにあふれる
〇 自治・・・役割を果たす
〇 協同・・・互いに認め合い、力を合わせる
〇 気魄・・・心身を鍛え粘り強く生きる

正門にある「門石と碑文」とは・・・



 この門石は永禄11年(1568年)、島津義久公・義弘公・歳久公の
三兄弟が生母「雪窓妙安大姉」の墓を中心にその菩提寺として建立した
「千秋山雪窓院」の正門前の石橋の一部です。

 【碑文】: 本校校訓「美(うるわ)しき魂は、有馬新七先生の遺文「時体考」
の中に、「春山の今を盛りと咲く花に朝日が照り映えたような美しき魂になり
なむそ 神習ふ誠の学びになむ有りける」とあるのからとったものである。






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