欧州の風 フランスのパリから石原です。その8
 Bonjour(ボンジュール) こんにちは
 日吉中学校のみなさん,元気にしてますか?学校は今,文化祭へ向けて練習など頑張っている時期でしょうか。こちらは朝夕の寒むさは恒常的となり,最低気温が5度ほどですので,上着に,マフラー,手袋が必要になりつつあります。
 さて今回は9月下旬から10月上旬に訪れたイタリアを紹介したと思います。
 まずは移動ですがパリからイタリアのローマまで鉄道を使いました。8時間かかったでしょうか。パリからTGVでリヨンあたりまでは時速300kmほどでどんどん走って行きます。イタリアに近くなると山間部に入りペースダウン。国境を越えると警察が入り,パスポートなどで身分証明をします。
 この頃から聞こえてくる言葉はイタリア語が増えてきました。電車の旅は時間がかかりますが,車窓から見える景色を楽しんだり,読書をしたり楽しいものです。


イタリアへ移動 ~車窓から1~


イタリアへ移動 ~車窓から2~
 
 最初に訪れたのはローマ,みんながイメージするのは円形闘技場のコロッセオでしょうか?街中には,古代ローマの遺跡や美術館など見るものは山のようにあります。
 滞在期間が2日だったので,日本の旅行会社のツアーに参加してみました。参加したのはバチカン市国ツアーです。イタリアの首都ローマにありながら,世界最小の国土面積のバチカン市国。カトリックの総本山でもあるサン・ピエトロ大聖堂もあります。
 

バチカン市国入り口

 イタリア人のツアーガイドさんでしたが,バチカン市国は単独ではガイドできず必ず現地の人と一緒にということでバチカン市国のガイドの方と一緒にまわります。バチカン市国内も見るものは教科書に出るようなものばかり。


バチカン市国内の駐車場


サン・ピエロ大聖堂のスケッチ


古代彫刻 「ラオコーン像」

 たとえばピオ・セクレメンティーノ美術館では古代彫刻のラオコーン,絵画館にはメロッツォ・ダ・フォルリのフレスコ画(昔の美術資料集の表紙です。美術室にありますよ)


バチカン博物館



メロッツォ・ダ・フォルリのフレスコ画(昔の美術資料集の表紙。美術室にあります)と,たくじろう画伯
 
 ラファエロの間ではラファエロのアテネの学堂,システィーナ礼拝堂ではミケランジェロの最後の審判と天井のフレスコ画どれを見ても驚きの連続です。その分観光客もすごい人数です。システィーナ礼拝堂などは一次身動きがとれないほどの人数でした。


ラファエロ作 アテネの学堂


アテネの学堂に描かれている「ラファエロの自画像」


サンタンジェロ橋にあるベルニーニ作「天使像(コピー)」

 他にもトレヴィの泉や真実の口,フォロ・ロマーノにはローマの数多くの遺跡があり,夕焼けに染まる光景は悠久の歴史を感じずにはいられません。メトロも使いましたがほとんどは歩いて移動してみました。坂の多い都市でした。行ってみてはじめて気づくことばかりです。


トレヴィの泉


コロッセオ(歴史の教科書に載ってますよ。)


真実の口


フォロ・ロマーノの夕焼け

 次に訪れたのはフィレンツェ,ローマから高速鉄道で1時間30分。花の都と呼ばれる都市,そしてルネサンス芸術の都,そして財をなしたメディチ家で有名ですね。
 ついた駅は外観からも派手さは全くなく,建物全て都市全体がルネッサンス時の面影を残しかつての栄光を感じさせるようです。
 中心部に花の聖母教会ドォオーモがあります。白,ピンク,グリーンの大理石の幾何学模様でつくられた巨大で美しい大聖堂です。あまりの大きさに「丘のようだ」と形容されるほどです。また,世界に名をはせるウッフィツィ美術館があります。知名度が高いのはボッティチェッリの春とヴィーナスの誕生でしょうか。それからアカデミア美術館なんといってもミケランジェロのダヴィデ像があります。それ以外にも未完成の大理石から生み出されようとする作品たちもそこにあります。どちらも予約なしでは入ることが難しい人気の美術館です。
 またブランドの本店もあり,革製品の商品もたくさん並んでいました。


フィレンツェの花の聖母教会ドゥオーモ


夜のライトアップ 洗礼堂・ドゥオーモ・ジョットの鐘楼


アカデミア美術館 中央にあるのが「ダヴィデ像」


ミケランジェロ作 「ダヴィデ像」 後から


ボッティチェッリ作 「春」と,たくじろう画伯


ボッティチェッリ作 「ヴィーナスの誕生」と,たくじろう画伯


新市場のロッジアにあるイノシシ像 みんなが触るから鼻がピカピカです


ミケランジェロ広場からのフィレンツェの景色

 次に訪れたのはヴェネチア,水の都ですね。街中ははっきり言って迷路です。地図を見てもらえば分かりますが,大きな逆S字の運河メインですが細かい水路があり,道もほとんど見通せません。車は一切なく移動は徒歩か船のみです。ですが何処を切り取っても絵になりそうな景色ばかりです。夕日に染まる運河や景色は時間が止まって欲しいと思うほどでした。


ヴェネツィア リアトル橋から 後ろの運河はカナル・グランデ


交通手段は徒歩か舟


まさに「水の都」


夜のヴェネツィア


こんな狭いところも通路です

 最後に訪れたのはミラノです。他の都市と違い近代的な建物と歴史のある建造物が共存しています。どちらかというと現代の建物の方が多いですね。都会に来た感じです。ファッションでも有名な都市です。心なしか歩いている人たちの服装もおしゃれです。
 見るものはたくさんありますがなんといってもレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐ですね。教会の食堂に描かれたテンペラ画(卵を接着剤代わりに使う技法)戦争時はこの食堂はつぶれたのですが修道院の方々が足場を組み作品だけは壊れないようにした当時の写真なども展示してありました。一グループ25名で見学時間は15分と厳密に決まっていて出入り口も作品保護のためもあってかきっちりしています。わずか15分でしたが本物の前に立つことができました。忘れられない瞬間です。


ミラノの風景


ライトアップされたヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア


ライトアップされたゴシック様式のドゥオーモ


レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「最後の晩餐」


「最後の晩餐」をバックに

イタリアも都市ごとに全く別の姿が見られて何処も魅力的な場所でした。もっとたくさん見たのでもっと伝えたいですが,今回はここまでにしておきます。

次回もまた私が訪れた場所や経験したことを紹介したいと思います。
À bientôt(アビアントー). それではまた


最後に,今回たくじろう画伯の食事の一部を紹介します。


ローマでの夕食 「ラザニア」


フィレンツェでの食事 中央市場にて


ミラノでの食事 「フォアグラのパスタ」
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