2016,12,25, Sunday
Bonjour(ボンジュール) こんにちは
日吉中学校のみなさん,元気にしてますか?今年も残りわずかとなりました。長かった2学期ももうすぐ終了ですね。
みなさんの手には通知表という形で自分の2学期の取り組みを見ることができます。通知表は伝える項目が限られているのでそれがもちろん全てではありません。しかし,教科の数値など自分の姿勢や理解度を示すものですから真摯に受け止めて冬休みや3学期の頑張る材料にしてください。
さて今回は11月下旬に訪れたイギリスを紹介したと思います。
イギリスといえば国民投票でEUから抜けるという選択をしたことは記憶に新しいですね。今までの旅行はいろんな都市を1,2泊で慌ただしくまわっていましたが,今回はロンドンのみに6泊の旅行で,じっくりと見てきました。

ユーロスターでロンドンへ
今まで欧州内の旅行では出入国の検査はなかったのですが,シュンゲン協定といってEU加盟国は人や物の行き来を自由にするための協定にイギリスが加盟していないので近い国ですが入国審査がありました。しかもパリの北駅でです。加えて,ほぼ同じ経度だと思うのですがパリとの時差が1時間あります。ロンドンで1時間戻すことになります。ですから,パリではまだそこまで暗くなかった18時はロンドンでは暗くなっています。ドーヴァー海峡を抜けたらスマートフォンの時刻表示は自動的に変わっていました。
初日はお昼過ぎに着き,ホテルに荷物を預け,まずは大英博物館へ行ってみました。古今東西の文化遺産が一堂に会する世界最大の博物館です。驚くことに美術館博物館が無料です。フランスでは荷物を預けるクロークスは無料ですがイギリスでは逆でした。とにかく広くて,展示品が多い。無料でもありますから子ども達も学校の授業の一環でたくさん来ています。とてもではないですが一日ではまわりきれませんね。

大英博物館を背景に

大英博物館ギリシャ彫刻

大英博物館 ルイス島のチェス
それからロンドンバス,観光用のイメージでしたがロンドン市民の交通手段となっています。2階建てですから眺めも違って見えます。夜は早速フィッシュアンドチップを食べてみました。

フィッシュアンドチップ

赤の電話ボックスと赤の二階建てバス

色とりどりのロンドンバス

イギリスのお金 「£」ポンド
イギリスの食事はあまり・・,と聞きますが味付けはそれほどされていなく自分で味を足すといった感じです。ホテルは8人部屋のドミトリー,多くの国から観光などいろんな目的で来ているようです。

ホテル セルフでの朝食
2日目は地下鉄で移動,ロンドンの地下鉄は深いところにありエスカレーターも長いです。チューブと呼ばれ車両も筒のような感じです。

地下鉄のエスカレーター

ロンドンの地下鉄 通称「チューブ」
自然史博物館へ行ってみました。もちろん無料,ここも大きな施設でテーマごとに分かれて見応えがあります。

自然史博物館とスケートリンク

自然史博物館 恐竜の骨も
大地のコーナーでは地球の地殻変動の関連で日本の阪神淡路大震災と東日本大震災についての展示があり,津波など胸が苦しくなる映像もありましたが,そこから学ぶということなのでしょう。

自然史博物館 阪神淡路大震災

自然史博物館 東日本大震災
自然史博物館の隣にはヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムがあります。こちらも膨大なコレクションを有し装飾芸術を中心にものすごい数の展示がありました。

ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム

ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム 「日本のコーナー」にて
3日目はツアーに参加しました。最初にウィンザー城へ。

ウィンザー城
ここはエリザベス女王が週末を過ごす英国王室最古の居城です。タイミングよく衛兵の交替式も見ることができました。

ウィンザー城で衛兵と一緒に
次にソールズベリのストーンヘンジへ。ツアーの最大の目的です。

丘の上には「ストーンヘンジ」のみ
巨大な石が草原の中にありました。重い石で50トン,その石は30kmも離れたところから運ばれたそうです。また天然の石そのままではなく加工されていたのにも驚きました。紀元前2500年ともいわれています。ロマンがありますね。

ストーンヘンジを背景に 風が冷たいです
最後はバースのローマン・バス,ローマ人がつくった浴場の跡です。ローマ帝国のお風呂好きとその技術,お風呂に入るというよりは社交の場だったようです。

バースの教会 はしごを天使がのぼります

ローマバス

ローマバス 古代ローマ人に扮して
4,5,6日目はロンドン内をまわりました。美術館はナショナルギャラリー,テート・ブリテン,テート・モダン,ナショナル・ポートレート・ギャラリー,ウォレス・コレクション美術館,そのほかの見所はロンドン塔,タワーブリッジ,ロンドンアイ,ビッグベン,セントポール大聖堂,ウェストミンスター寺院,バッキンガム宮殿,シャーロックホームズ博物館など,6日間で余裕があると思いきや見るものが多すぎて時間は全く足りませんでした。

ナショナルギャラリー ヤン・ファン・エイクの男性の肖像

ナショナルギャラリー ゴッホのひまわりと

テート・モダン デュシャンの泉

テート・モダン ピカソの泣く女

ナショナル・ポートレート・ギャラリー

ロンドン塔

ロンドン・アイ

ビッグベン

セントポール大聖堂

ウェストミンスター寺院

カモメとタワーブリッジ

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿の門にて

シャールックホームズ博物館

シャーロックホームズの像

自転車での通勤

公園には野生のリスがいました


夜のテムズ川

カレーが国民食らしいです

日曜日に食すサンデーロースト
今回の旅行でも,自分の目や耳など五感を通して,多くのことを見て感じることができました。
さあ,今年も残りわずか,クリスマスに,大晦日,そしてお正月です。みなさん,健康に気をつけてよい年の瀬とすてきな新年を迎えてください。
次回もまた私が訪れた場所や経験したことを紹介したいと思います。
À bientôt(アビアントー). それではまた
最後にスケッチを2枚

ロンドン1

ロンドン2
そして,パリのクリスマスの雰囲気を少し


たくじろう画伯の留学も残り4分の1。今回のロンドンの旅以降は大きな旅行はせず,ひたすら制作に時間をかけている状態のようです。
最近は荷物を持ってパリ市内を外で描いているそうですが,外はかなり寒いようです。風邪など引かず,元気に描き続けてほしいですね。
たくじろう先生,メリークリスマス!! そして,良い新年を!!!
日吉中学校のみなさん,元気にしてますか?今年も残りわずかとなりました。長かった2学期ももうすぐ終了ですね。
みなさんの手には通知表という形で自分の2学期の取り組みを見ることができます。通知表は伝える項目が限られているのでそれがもちろん全てではありません。しかし,教科の数値など自分の姿勢や理解度を示すものですから真摯に受け止めて冬休みや3学期の頑張る材料にしてください。
さて今回は11月下旬に訪れたイギリスを紹介したと思います。
イギリスといえば国民投票でEUから抜けるという選択をしたことは記憶に新しいですね。今までの旅行はいろんな都市を1,2泊で慌ただしくまわっていましたが,今回はロンドンのみに6泊の旅行で,じっくりと見てきました。

ユーロスターでロンドンへ
今まで欧州内の旅行では出入国の検査はなかったのですが,シュンゲン協定といってEU加盟国は人や物の行き来を自由にするための協定にイギリスが加盟していないので近い国ですが入国審査がありました。しかもパリの北駅でです。加えて,ほぼ同じ経度だと思うのですがパリとの時差が1時間あります。ロンドンで1時間戻すことになります。ですから,パリではまだそこまで暗くなかった18時はロンドンでは暗くなっています。ドーヴァー海峡を抜けたらスマートフォンの時刻表示は自動的に変わっていました。
初日はお昼過ぎに着き,ホテルに荷物を預け,まずは大英博物館へ行ってみました。古今東西の文化遺産が一堂に会する世界最大の博物館です。驚くことに美術館博物館が無料です。フランスでは荷物を預けるクロークスは無料ですがイギリスでは逆でした。とにかく広くて,展示品が多い。無料でもありますから子ども達も学校の授業の一環でたくさん来ています。とてもではないですが一日ではまわりきれませんね。

大英博物館を背景に

大英博物館ギリシャ彫刻

大英博物館 ルイス島のチェス
それからロンドンバス,観光用のイメージでしたがロンドン市民の交通手段となっています。2階建てですから眺めも違って見えます。夜は早速フィッシュアンドチップを食べてみました。

フィッシュアンドチップ

赤の電話ボックスと赤の二階建てバス

色とりどりのロンドンバス

イギリスのお金 「£」ポンド
イギリスの食事はあまり・・,と聞きますが味付けはそれほどされていなく自分で味を足すといった感じです。ホテルは8人部屋のドミトリー,多くの国から観光などいろんな目的で来ているようです。

ホテル セルフでの朝食
2日目は地下鉄で移動,ロンドンの地下鉄は深いところにありエスカレーターも長いです。チューブと呼ばれ車両も筒のような感じです。

地下鉄のエスカレーター

ロンドンの地下鉄 通称「チューブ」
自然史博物館へ行ってみました。もちろん無料,ここも大きな施設でテーマごとに分かれて見応えがあります。

自然史博物館とスケートリンク

自然史博物館 恐竜の骨も
大地のコーナーでは地球の地殻変動の関連で日本の阪神淡路大震災と東日本大震災についての展示があり,津波など胸が苦しくなる映像もありましたが,そこから学ぶということなのでしょう。

自然史博物館 阪神淡路大震災

自然史博物館 東日本大震災
自然史博物館の隣にはヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアムがあります。こちらも膨大なコレクションを有し装飾芸術を中心にものすごい数の展示がありました。

ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム

ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム 「日本のコーナー」にて
3日目はツアーに参加しました。最初にウィンザー城へ。

ウィンザー城
ここはエリザベス女王が週末を過ごす英国王室最古の居城です。タイミングよく衛兵の交替式も見ることができました。

ウィンザー城で衛兵と一緒に
次にソールズベリのストーンヘンジへ。ツアーの最大の目的です。

丘の上には「ストーンヘンジ」のみ
巨大な石が草原の中にありました。重い石で50トン,その石は30kmも離れたところから運ばれたそうです。また天然の石そのままではなく加工されていたのにも驚きました。紀元前2500年ともいわれています。ロマンがありますね。

ストーンヘンジを背景に 風が冷たいです
最後はバースのローマン・バス,ローマ人がつくった浴場の跡です。ローマ帝国のお風呂好きとその技術,お風呂に入るというよりは社交の場だったようです。

バースの教会 はしごを天使がのぼります

ローマバス

ローマバス 古代ローマ人に扮して
4,5,6日目はロンドン内をまわりました。美術館はナショナルギャラリー,テート・ブリテン,テート・モダン,ナショナル・ポートレート・ギャラリー,ウォレス・コレクション美術館,そのほかの見所はロンドン塔,タワーブリッジ,ロンドンアイ,ビッグベン,セントポール大聖堂,ウェストミンスター寺院,バッキンガム宮殿,シャーロックホームズ博物館など,6日間で余裕があると思いきや見るものが多すぎて時間は全く足りませんでした。

ナショナルギャラリー ヤン・ファン・エイクの男性の肖像

ナショナルギャラリー ゴッホのひまわりと

テート・モダン デュシャンの泉

テート・モダン ピカソの泣く女

ナショナル・ポートレート・ギャラリー

ロンドン塔

ロンドン・アイ

ビッグベン

セントポール大聖堂

ウェストミンスター寺院

カモメとタワーブリッジ

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿の門にて

シャールックホームズ博物館

シャーロックホームズの像

自転車での通勤

公園には野生のリスがいました



夜のテムズ川

カレーが国民食らしいです

日曜日に食すサンデーロースト
今回の旅行でも,自分の目や耳など五感を通して,多くのことを見て感じることができました。
さあ,今年も残りわずか,クリスマスに,大晦日,そしてお正月です。みなさん,健康に気をつけてよい年の瀬とすてきな新年を迎えてください。
次回もまた私が訪れた場所や経験したことを紹介したいと思います。
À bientôt(アビアントー). それではまた
最後にスケッチを2枚
ロンドン1
ロンドン2
そして,パリのクリスマスの雰囲気を少し

たくじろう画伯の留学も残り4分の1。今回のロンドンの旅以降は大きな旅行はせず,ひたすら制作に時間をかけている状態のようです。
最近は荷物を持ってパリ市内を外で描いているそうですが,外はかなり寒いようです。風邪など引かず,元気に描き続けてほしいですね。
たくじろう先生,メリークリスマス!! そして,良い新年を!!!
| お知らせ(学校より)::広報係からのお知らせ | 20:02 | comments (x) | trackback (x) |
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