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読書と あいさつと 人権の学校  

電話でのお問い合わせはTEL.099-274-2718

〒899-2203 鹿児島県日置市東市来町伊作田2056-1

 伊作田校区は地域素材の宝庫で,豊かな自然環境や歴史,文化を有しています。学校では子どもたちの豊かな心をはぐくむために,学校・家庭・地域の人的,物的財産を最大限に生かし,体験的な郷土教育の推進に力を注いでいます。

稲作体験

 5・6年生が総合的な学習の時間を使って,地域の方の指導と保護者の協力の下,米作りの学習をしています。
 種蒔き,籾下ろし,田植え,除草作業(田車押し),稲刈り脱穀,収穫祭という流れで,苗の植え付けから米の収穫まで,米作りの実体験を通して日本人の主食である米や食についての学びを深めています。一連の作業は学校応援団の指導をいただきながら行っています。


江口浜での体験活動

 学校近くには江口浜があり,海や砂浜を活用したさままな体験活動に取り組んでいます。
 海の漂着物調査やマリンスポーツ体験を行う「海の学校(3,4年生総合的な学習),江口漁協やウミガメ保護監視員の六月会(むつきかい)の協力をいただきながらタイやヒラメ,ウミガメの放流と,実に多彩な活動を展開しています。


その他の特色ある教育活動

 その他,地域の伝統文化を活用した活動にも取り組んでいます。
 伊作田踊りは,3年に1回奉納される郷土芸能で,4・5・6年生が「入れ鼓」(いれこ)と「なぎなた」の役割を担い,本番の「奉納」で地域内の11か所を丸一日かけて踊り続けます。8月15日に開催されていますが,最近は新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっています。